東欧遠征 ウクライナ×日本

東欧遠征

対戦国:ウクライナ×日本
日時:2005年10月12日(水)17:00(現地時間)キックオフ
会場:ウクライナ・キエフ、オリンピックスタジアム

■試合結果
ウクライナ×日本( 1−0 )

■得点者
【ウクライナ】MFグシン(後半44分PK)

■ウクライナ代表の出場メンバー
GK:23スタルツェフ
DF:2ネスマチュニー、5バシュチュク、3ヤツェンコ
MF:9リクン→16ナザレンコ(後半 0分)→17グセフ(後半48分)、6シェライェフ→15ラドチェンコ(後半0分)、8シシュチェンコ→18ロタン(後半 0分)、4ティモシュチュク(cap)→21マクシモフ(後半20分)、14グシン
FW:11ボロベイ、20ベリク→19ベングリンスキー(後半0分)

サブ:1ショフコフスキー

監督:オレグ・ブロヒン監督

■日本代表の出場メンバー
GK:23川口能活
DF:31駒野友一、20坪井慶介→27大久保嘉人(後半48分)、24茂庭照幸、14三都主アレサンドロ→25村井慎二(後半23分)
MF:6中田浩二、7中田英寿(cap)、10中村俊輔→32松井大輔(後半24分)、29稲本潤一
FW:9高原直泰→11鈴木隆行(後半 0分)、13柳沢敦→3箕輪義信(後半12分)

サブ:1楢崎正剛、12土肥洋一、2田中誠、19本山雅志

監督:ジーコ監督


後半44分、ウクライナがPKを獲得し、PKキッカーのMFグシンがシュート、ゴール!


日本とウクライナの対戦は、過去に一度行っている。
当時、2002年ワールドカップイヤー最初の日本代表ゲームだったウクライナ戦。
2002年 3月21日、キリンチャレンジカップ、大阪・長居スタジアム。
国内組でスタメンはGK楢崎、DF松田、宮本、中田浩、MF市川、福西、戸田、三都主、森島、FW柳沢、西沢。
この試合で、日本に帰化した三都主が初日本代表デビュー。
ボランチ戸田和幸(清水)が前半に代表初ゴールし、守りきった日本が1−0で辛勝。
「戸田は日本のグアルディオラ(元スペイン代表)だ。」と、当時のトルシエ監督から最大級の賛辞を受けた。
ちなみにこの日は、トルシエ監督の47回目の誕生日だった。


そして今回が 2度目の対戦。
FWアンドリー・シェフチェンコ(29歳)・・・、ACミラン所属し2004年欧州最優秀選手でウクライナの至宝だ。
この試合、FWシェフチェンコの出場が期待されたが発熱のため欠場。
古巣FCディナモ・キエフに戻ってきたFWレブロフも欠場。
W杯本大会出場決定時にゴールし、最近頭角を表して来たMFロタンもベンチ。
正GKショフコフスキーの代わりに第2GKスタルツェフ。
ウクライナのスタメンを観ると、明らかにサブ組みメンバーだった。

日本のフォーメーションは4-4-2の変形ダイヤモンド型、4-3-1-2という感じか・・・。
トップ下MF中村、左MF稲本、右MF中田英寿、MF中田浩二。
天気は雨で気温は11度、ピッチは濡れて滑る悪条件のコンディションの中で試合が始まる。
前半開始、ウクライナ 2軍の激しいプレスとスピードに苦しむ。
日本の守備陣はなんとか耐え忍んでゴールを守る。
日本は、MF中村のパスを起点にチャンスを生み出していく展開。
前半15分には、MF稲本が鋭い縦パス、FW高原からFW柳沢、FW柳沢は後方にパスを戻し、走り込んできたMF稲本がミドルシュートをするが、ウクライナDFがブロック。
ウクライナは、DF三都主の背後を狙いながら早めのクロスをトップに入れていく展開。
所々では危ないシーンも・・・。
前半31分、前線へのボールをFW柳沢が落とし、FW高原がロングシュートをするがゴール右に外れる。
ウクライナはダイレクトパスで試合の流れをつくり、日本は主導権を奪われていく。
前半を0−0のスコアレスドローで終える。

後半開始、ブロヒン監督は一気に 4人の交代をする。
ジーコ監督も後半開始に、FW高原に代えてFW鈴木を投入。
後半 8分にMF中田浩二が退場となる。
中盤でMF中田浩二が、ディナモ・キエフ所属MFロタンにタックルを仕掛け一発レッドカード。
この退場で日本は10人となり、ウクライナの猛攻を受けることとなる。
ジーコ監督は後半12分、FW柳沢に代えて代表初出場のDF箕輪を投入して3バックに変更。
しかし、一人選手を欠いた日本は防戦一方。
発熱をおして先発したMF中村は疲れがみえ、ボールキープやドリブルが出来るMF松井が後半24分に代わりに入る。
MF松井のボールキープや攻撃に向かう場面が出てくるが・・・。
後半31分にはウクライナの連続のシュートシーンがやってくる。
右サイドからのクロス、そしてシュート、しかし日本DF 3人がスライディングでブロック。
リバウンドを中央のウクライナ選手がミドルシュート、クロスバーを直撃!
跳ね返ったボールをMFグシンが、コースを狙ったループシュート、ゴール左に外れる・・・。
この場面はウクライナが 1点を獲ってもおかしくないシーンだった。
DF箕輪のファールという事で後半44分にPKとなる。
ウクライナのPKキッカーMFグシンが、このPKをキッチリ決めて1-0となる。
後半47分、DF坪井と交代で、FW大久保を投入。
結果、ウクライナが1-0で試合終了。


「自分からは(今日の試合について)何もコメントすることはない。今ここにレフェリーを呼んで、彼からどういう基準で試合を進めたのか聞いてほしい。」
ジーコ監督


この試合は、ラトビア人のラユックス主審に操られた試合の様に思えた。
日本はアウェーでの対戦、多少のウクライナ側に優位なのは分かるが、あまりにも露骨に思えた私。
しかし、それ以前に試合内容が完全にウクライナペースだった。
後半 8分のMF中田浩二退場は、あまりにも日本にとって痛すぎるシーン。
10月 8日のラトビア戦では左DFでの先発で2-2となる痛恨のミス、そして今回の退場と 2試合連続の失態となった。
「多少荒くなっても、より攻撃をガンガンいかないといけない」と攻めの姿勢を強調していたMF中田英寿。
この試合での日本の戦いぶりを観ると、MF中田英寿の存在が際立っていた。
またMF松井も途中出場ながら、チームを立て直そうとする姿がみえた。
今回の欧州遠征で呼ばれたFW大久保はわずか 1分の出場、1分で何が出来るというのか・・・、
後半のPKシーンは、DF箕輪のファールということだが不運としか言いようがない。
しかし、このPKでの1-0という結果は単なる結果で、ウクライナに 2点 3点と獲られてもおかしくない試合内容。
もう少し日本優位での試合展開、ゴールの香りがする試合にしなければ・・・。
ウクライナのシュート数15本、日本のシュート数 4本では勝利が遠いのは当然かもしれない。
ドイツ W杯出場世界一番乗りの日本は、W杯出場欧州一番乗りのウクライナ 2軍に振り回された試合だった。

日本は、今回対戦したウクライナと来年 6月開幕のドイツ W杯に向け情報交換協定を結んだ。
「日本とはこれからも協力していきたい。こちらが持っているビデオなどを提供します。」とウクライナ協会、そしてブロヒン監督の右腕オレグ・タラディチームマネジャー。
もともと京都市とキエフ、横浜市とオデッサが姉妹都市関係を結び文化交流が盛んな両国。
日本は12月 9日の組み合わせ抽選会(ライプチヒ)で W杯 1次リーグの対戦国が決まり次第、欧州諸国を中心とした情報を得られることとなる。



2005年10月13日 | Comment(2) | TrackBack(2) | 日本A代表
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オレンジ14さん、こんばんは!
トラバお返ししておきました。
ウクライナとはトルシエジャパンで対戦していたんですね。戸田、市川、森島、西沢など、懐かしい面子です。
横浜市民なのに、姉妹都市のこと、知りませんでした!
さらに、昨日のTV「平成教育委員会」で、県の形からどこかを当てるクイズ、答えが神奈川なのに全力で「静岡!」と答えていた、えせ浜っこのnmfでした。(笑)
Posted by nmf at 2005年10月18日 00:21

>nmfさん
コメント&TB、ありがとうございます。
トルシエジャパンとウクライナの対戦のメンバーをみると、懐かしいですね。
海外との姉妹都市、友好都市は、いろいろと提携している都市があるみたいで、ちょっと調べてみると面白いかも・・・。
Posted by オレンジ14 at 2005年10月18日 03:26
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ウクライナ 1-0 日本
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■■サッカー日本代表 ウクライナ戦■■
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