2006年 W杯欧州予選 チェコ×オランダ

2005年10月 8日(土)に、2006年 W杯予選が各地で行なわれた。
私が最も気にしている欧州予選グループ 1のオランダとチェコの試合も行った。

チェコ×オランダ

対戦国:チェコ×オランダ
日時:2005年10月8日(土)(現地時間)キックオフ
会場:チェコ・プラハ、トヨタ・アレーナ

■試合結果
チェコ×オランダ( 0−2 )

■得点者
【オランダ】MFファン・デル・ファールト(前半31分)
【オランダ】DFバリー・オプダム(前半39分)

■チェコ代表の出場メンバー
GK:チェフ
DF:グリゲラ、ロゼーナル、ウイファルシ、イラネク→スミチェル(前半44分)
MF:ポボルスキー、ガラセク、ポラク→ハイジ(後半12分)、ロシツキー、スタイネル→ヤロリム(後半32分)
FW:バロッシュ

監督:ブリュックネル監督

■オランダ代表の出場メンバー
GK:1ファン・デル・サール
DF:2クロンカンプ→12デ・ヨング(後半39分)、3ブラールズ→13フラール(後半11分)、4オプダム、5ファン・ブロンクホルスト
MF:8ランザート、6マドゥロ、10ファン・デル・ファールト
FW:7カイト、9ファン・ニステルローイ、11ロッベン→17ファン・ペルシー(後半31分)

監督:ファンバステン監督


前半31分、MFロッペンの折り返しのパス、MFファン・デル・ファールトがシュート、ゴール!
前半39分、MFロッベンの左CK、DFオプダムがヘディングシュート、ゴール!



現在グループリーグ A首位のオランダは、この試合で W杯出場が決まる大事な試合となる。
オランダとしては引き分け以上でよいため、余裕を持って試合が出来る状況。
チェコは、グループリーグA 2位以内を確保するため絶対負けられない試合。
現在のチェコは、FWコラーやヤンクロフスキの離脱で主力数人がいないチェコは壊滅的な状況。
しかし、残りの 2試合でグループリーグA 2位以内に入らなければ、チェコ初の W杯出場の道がなくなる。

試合が開始し、オランダの攻めが目立つ展開で時間が進む。
チェコは 4-5-1という布陣で、1トップのFWバロッシュにボールを集め、カウンター狙い。
FWバロッシュの飛び出しからドリブルでPエリア内に進入、オランダDFに倒されるも主審の笛は鳴らない。
二度目のPエリア内のファールでも鳴らない。
FWバロッシュによる再三の飛び出しからのこの出来事でも、フランス主審の笛は響かない。
オランダの猛攻を受ける中、前半28分三度目のPエリア内ファールで、ようやく笛が吹かれPKを獲得。
PKを蹴るのはMFロシツキー。
MFロシツキーがボールを蹴る瞬間、主審が笛を鳴らして蹴りなおしとなる。
もう一度、MFロシツキーが走り出し左側に蹴る、しかしGKファン・デル・サールが止める。
MFロシツキーはこの笛で心理面が乱れたのか、先ほどのMFロシツキーの動きをGKファン・デル・サールが読んだのか・・・。
チェコは、このMFロシツキーのPK失敗が後に影響することとなる。
そのすぐ後、前半31分にオランダのカウンターでMFロッペンが走りパス、ハンブルガーSVで好調のMFファン・デル・ファールトのシュートで先制点となる。
前半39分には、MFロッベンの左CKにDFバリー・オプダムのヘディングシュートで 2点目。
前半40分、またも飛び出したFWバロッシュはPエリア内で、DFクロムカンプに倒されるが、これもPKは無し、しかもゴールキックの判定にバロシュは憤慨!フラストレーションを募らせる。
65才の名将ブリュックネル監督はDFイラネクを下げてMFスミチェルを投入するも、前半は完全にオランダペースで終了した。

後半、チェコの猛攻撃が始まる。
MFロシツキーのスルーパス、ドリブル突破からのシュートなど・・・。
オランダも時折、シュートをするが外れ追加点を奪えない。
ブリュックネル監督は、さらに攻撃の駒を投入し、4トップのような超攻撃的布陣に。
チェコは猛攻も時間が過ぎるだけで、後半90分の主審の笛を聞くこととなる。
2大会ぶりの W杯出場に喜ぶオランダサポーター。
チェコのホームスタジアムにいたチェコファンは、天敵オランダの歓喜の声を聞くこととなってしまった。

2004年 8月に就任したオランダ監督、マルコ・ファン・バステン。
クライフを尊敬し数々のタイトルを手にしたオランダの英雄は、オランダ代表を若手に切り替え、この W杯欧州予選を無敗で W杯切符を勝ち取った。
オレンジ軍団、万歳!

「この段階で本大会出場を決められて、本当にうれしい。アイデアの乏しかったチーム立ち上げ当初に比べ、ここ数試合はとてもすばらしくなっている。厳しい局面を迎えれば迎えるほど、我々の強さを証明するいい機会になった。」
ファン・バステン監督


この試合のチェコは、フランスのアラン・サール主審の不可解な判定に、この日の運命を決められたと言ってもいいかもしれない。
FWバロッシュの数々のPエリア内ファール、MFロシツキーのPK直前の笛、MFシュタイネルのゴールシーン取り消しなど・・・。
勝ち点24のチェコは、12日に行なわれる最終戦のフィンランド戦に勝てば 2位が確定する。
しかし引き分け以下の場合、直接対決の関係でルーマニアが 2位となる。
もうチェコは後がない状況だ。

「PKの失敗だけが問題だったわけではない。その後も時間はたっぷりあったのだから・・・。この日のオランダは、われわれよりずっとよかった。」
ブリュックネル監督。



フィンランド×ルーマニア

■試合結果
フィンランド×ルーマニア( 0−1 )

同グループのもう 1試合フィンランド×ルーマニア。
ひと足先に最終戦を迎えたルーマニア。
前半42分にユベントス所属のFWアドリアン・ムトゥがPKで決勝点を決めた。
ルーマニアがフィンランドを0-1で下し、勝点25。
勝点を伸ばしたルーマニアは暫定 2位となる。

欧州 W杯予選グループ 1(2005年10月 9日現在)
1位 勝点31 オランダ
2位 勝点25 ルーマニア
3位 勝点24 チェコ
4位 勝点16 フィンランド
5位 勝点 8 マケドニア
6位 勝点 5 アンドラ
7位 勝点 4 アルメニア

現在の勝敗
1位 オランダ   (試合数11) 10勝 0敗 1引
2位 ルーマニア (試合数12) 8勝 3敗 1引
3位 チェコ     (試合数11) 8勝 3敗 0引

今後の試合日程

2005年10月 8日 チェコ×オランダ(結果0-2)
2005年10月 8日 フィンランド×ルーマニア(0-1)

2005年10月12日 フィンランド×チェコ
2005年10月12日 オランダ×マケドニア


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