東欧遠征 ラトビア×日本

東欧遠征

対戦国:ラトビア×日本
日時:2005年10月8日(土)13:20(現地時間)キックオフ
会場:ラトビア・リガ スコントスタジアム

■試合結果
ラトビア×日本( 2−2 )

■得点者
【日本】高原直泰(前半 5分)
【日本】中村俊輔(後半 7分PK)
【ラトビア】リムクス(後半22分)
【ラトビア】ルビンス(後半44分)

■ラトビア代表の出場メンバー
GK:1コリンコ
DF:2ステパノフス、14ザクレセフスキス、7イサコフス、6ジルニス→17ブランクス(後半42分)
MF:8ソロニチンス→4ゼムリンスキス(前半34分)→11リムクス(後半 0分)、15モロス、3アスタフィエフス(cap)→16ビスナコフス、5ライザンス→18コレスニチェンコ(後半39分)、10ルビンス
FW:9ベルパコフスキス→19カルニンス(後半16分)

サブ:12ピーデルス、13スミルノフス、20コラブロフス

監督:アンドレイエフス監督

■日本代表の出場メンバー
GK:12土肥洋一
DF:31駒野友一、2田中誠、24茂庭照幸、6中田浩二
MF:29稲本潤一、7中田英寿(cap)→19本山雅志(後半41分)、10中村俊輔→20坪井慶介(後半31分)、32松井大輔→14三都主アレサンドロ(後半31分)
FW:9高原直泰→11鈴木隆行(後半41分)、13柳沢敦→27大久保嘉人(後半20分)

サブ:1楢崎正剛、23川口能活、3箕輪義信、18小野伸二、25村井慎二

監督:ジーコ監督


前半 5分、中盤でパスを受けたFW高原が、GKの位置を見てロングシュート、GKが戻りながらジャンプするも届かず、ゴール!
後半 7分、FW柳沢が倒されてPKを獲得し、MF中村はゴール右にPKシュート、ゴール!
後半22分、ラトビア選手のへディングシュートをGK土肥がセーブするが、こぼれ球が再びラトビア選手の体に当たり、MFリムクスが押し込み、ゴール!
後半44分、DF坪井をかわしたMFルビンスは、GK土肥が飛び出した上を抜くシュート、ゴール!



今回の東欧遠征は、日本で Jリーグ・オールスターもあり、召集されたのは海外組み中心メンバー。
アテネ五輪世代の大久保と松井。
2003年 5月に初招集されてから17試合に出場してゴールなしの大久保。
昨年12月のドイツ戦を最後に代表に呼ばれていない。
松井も唯一、日本代表で出場した2003年コンフェデ杯のコロンビア戦以来だ。
彼らがどの程度、日本代表になじんで試合をするのか・・・。
ラトビアはスーパースターやテクニックを持った選手はいないが、日本と同じ様?に『組織』で戦うチーム。
今回の東欧遠征で対戦するラトビア、ウクライナとも、日本よりFIFAランキングは下だが侮れない。(はっきり言ってFIFAランキングは当てにならない。)

東欧遠征中の日本代表は10月 7日、ラトビア戦の試合会場となるスコントスタジアムで前日練習を行った。
4カ月ぶりに代表復帰していたMF小野伸二(26)が紅白戦で右足首を痛めて途中離脱。
ジーコ監督(52)は、小野に代わってMF松井大輔(24)を先発させることを明言した。


日本は4-4-2のダイヤモンド型の布陣で、この試合に臨んだ。
中盤の底に稲本、右に中田英、左に松井、トップ下に中村という海外組メンバーとなった。
ラトビアは、ディナモ・キエフ所属のFWベルパコフスキスを 1トップに置いての4-5-1の布陣。
試合開始から日本ペースだった。
前半 5分には、FW高原のロングシュート、GKコリンコの頭上を越えるドライブシュートだった。
前半14分、MF中村は Pエリア手前で、切り返しから左足の強烈なミドルシュート、しかしGKが横っ飛びでセーブする。
ラトビアも、カウンターでFWベルパコフスキスが切り返しから右足のシュート、しかしGK土肥がパンチングセーブ。
日本海外組選手のテクニックで上回る日本は主導権を握り続ける。
ラトビアはフィジカルで対抗し、人数をかけた守り、隙あらばカウンターという形。
前半は 1ボランチのMF稲本も頑張っていた、また今回、期待のMF松井も上々の出来だった。

後半が始まり、FW高原が Pエリア手前のMF中田英寿にパス、MF中田英寿はダイレクトでFW柳沢にヒールパス。
ラトビアDFにはさまれていたFW柳沢がゴール方向に向くが、倒されてPKを獲得。
後半7分、MF中村がPKを決め日本に追加点。
しかし、試合の流れはラトビアペースになっていく。
日本海外組の疲れも見え始め、後半20分にFW柳沢に変わりFW大久保嘉人がIN。
その 2分後、ラトビアが 1点を取り返す。
後半31分、MF中村に変わりDF坪井、MF松井大輔に変わりMF三都主。
後半41分にはFW高原に変わりFW鈴木、MF中田英寿に変わりMF本山。
大久保もFWとして後半43分に、Pエリア手前右からミドルシュートを放つが、GKの横っ飛びでセーブで止められる。
そして 1分後、中田浩からDF坪井へのバックパスが悪夢の場面へとつながる。
そのバックパスをMFルビンスが奪い取り、GK土肥の頭上をこえるシュートで、ラトビアが2-2の同点とする。
主審がホイッスルを吹き、試合終了。

今回は、4-4-2から3-5-2へのシステム変更を意図した交代が失敗した様に思う。
ボールキープが出来る松井や局面を打開できる中村を同時に下げたのも、戦力ダウン以外の何ものでもないと思う。
また後半からやけに日本側のミスが多くなった気がする。
ラトビアのフィジカル、パワープレー、カウンターを止めることを考えると、まだ今回呼ばれたヘディングに強い箕輪をテスト投入した方が良かったのでは・・・。
松井に関して「松井は良かった。右へ左へと、いい動きを見せた」と、ジーコ監督。
ちなみにこの試合、距離35メートルのナックル弾を決めたFW高原はMVPに選ばれた。

ちょっとしたラトビア情報。

ラトビア共和国・・・、1991年にソ連から独立した小さな国だ。
西欧のビッククラブに所属する選手はわずか、海外組というとロシアなどで活躍する選手が多い。
また、国内リーグも 8チームとプロサッカー選手も少ない。
EURO2004では、初出場という快挙。
グループリーグでは、チェコ戦で番狂わせかと思わせるシーン、ドイツ戦では0-0の引き分けとドイツを苦しめた。
地元紙は「誇り高き敗者」と称した。


日本代表は、次の遠征地ウクライナの首都・キエフに移動する。
松井や大久保のさらなる活躍があるのか、ドイツワールドカップに向けて日本代表の新しい武器となれるか・・・。
次のウクライナ戦では、今回の課題がどれだけ克服されるのか・・・。
またディフェンス陣は、シェフチェンコを止めることが出来るのか楽しみだ。


2005年10月08日 | Comment(2) | TrackBack(1) | 日本A代表
コメント
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

※コメントをしてもすぐには表示されません。
ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
※コメントは、当該記事へお願いします。
記事と関係の無いコメント、コメントスパムと判断した場合、削除させてもらいます。
※半角英数字のみのコメントは投稿できません。
コメント一覧

こんにちは、コメントありがとうございました。
セントラルのポジションは、小野の負傷が響いて一気に人数不足になってしまいましたからね。
本来であれば中田、小野、稲本、中田浩と揃えたつもりが
ラトビア戦では控えを置けない状況で後半疲れたところでの交代に影響が出てしまいましたね。
箕輪は私も見たかったです。
Posted by fcgonta at 2005年10月09日 20:09

>fcgontaさん
コメント&TB、ありがとうございます。
今回は2-2の引き分けでしたが、今後の日本代表に期待ですね。
Posted by オレンジ14 at 2005年10月18日 02:37
トラックバック
この記事へのTrackBack URL


※トラックバックをしてもすぐには表示されません。
ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※トラックバックは、当該記事へお願いします。
記事と関係の無いTB、TBスパムと判断した場合、削除させてもらいます。
※半角英数字のみのトラックバックは受信されません。
トラックバック一覧

いや誉めます今日は
Weblog: フットボール言いたい放題 at 2005年10月09日 17:58
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。