FIFAコンフェデレーションズカップ ドイツ2005 ドイツ×ブラジル

FIFAコンフェデレーションズカップ ドイツ2005 準決勝

対戦国:ドイツ×ブラジル
日時:2005年 6月25日(土)18:00(現地時間)キックオフ
会場:ドイツ・ニュルンベルク

■試合結果
ドイツ×ブラジル( 2−3 )

■得点者
【ブラジル】アドリアーノ(前半21分)
【ドイツ】ポドルスキー(前半23分)
【ブラジル】ロナウジーニョ(前半43分PK)
【ドイツ】バラック(前半45分PK)
【ブラジル】アドリアーノ(後半31分)

ニュルンベルクのスタジアムは、4万2187人の観客で埋め尽くされた。
6月25日、注目の準決勝のドイツ×ブラジルが行われた。
平均年齢25.1歳と若返ったドイツ、2002年 W杯の借りを返せるのか・・・。
また、ブラジルは王者として決勝に進む切符を手に入れることが出来るのか・・・。

この試合では、ドイツの厳しいプレスのためか、ブラジルの華麗なパス回しが影を潜めた。
所々では、華麗なパス回しがみられたが、長くは続かない。
前半21分、ブラジルはFKをもらい、FWアドリアーノが30メートルラインからの強烈なシュート!
ドイツのMFダイスラーに当たり向きが変わって、GKレーマンの届かない位置に入り、ネットを揺らした。
その直後の前半23分、ドイツはMFダイスラーのCK、FWポドルスキーがヘディングシュートで同点に。
前半終了間際にはPKを分け合う。
前半43分、ドイツのDFフートのプッシングでブラジルはPKをもらい、FWロナウジーニョがキッチリとPKを決める。
前半45分、今度はMFバラックがMFエメルソンに倒されたとアピールし、PKをもらう。
そしてMFバラックが自らPKを決め、前半を 2-2で折り返す。

後半もブラジルの華麗なパス回しはみられなかったが、一瞬の隙を見逃さないのがブラジル。
後半31分、FWロビーニョとFWアドリアーノの連係プレーに、ドイツのDFメルテザッカーとDFフートの反応が遅れる。
FWアドリアーノはDFフートを振り切りシュート、GKレーマンの横をすり抜けゴール!
この場面はFWアドリアーノの強さと突進にやられた場面だった。
3-2で開催国ドイツを退けたブラジルがファイナルへと駒を進め、W杯決勝のリベンジが期待されたドイツだったが、その思いは叶わなかった。
ドイツ決戦を前に、ベテランMFエメルソン(29)が若い選手にゲキを飛ばした。
「日本選手のように動け!日本のようにやれば、いいんだよ。」
「ボールを持っていない選手が何を考え、どう動くか。日本は11人が最後まで組織的に動いていた。ところが、ブラジルはバラバラだった。1人がボールを持っても、後ろの選手は見ているだけ。」
「ロナウジーニョが11人いても、強いチームなどできない。タイプの違う選手が自分の役割を果たして、初めてチームは機能する。」
「日本戦に負けなかったのは、日本に点を入れる選手がいなかったからだ。しかし、ドイツは違う。ちゃんとゴールする選手がいる。」

この大会で優勝するために、あえて厳しい言葉で若手選手を鼓舞した、エメルソン。
しかし、ドイツ戦ではブラジルお得意のパス回しが出来ない試合展開だった。(ドイツがそれを封じたと言ってもいいが・・・。)
かわりに、アドリアーノ個人の強さが目立った試合となったように思う。
98年 W杯は準優勝、02年 W杯は直前のケガで棒に振ったエメルソン、それだけにタイトルへの思いは強いはず。
果たしてエメルソンはタイトルを取ることが出来るのか・・・。(クラブではタイトルを獲得しているが・・・。)


2005年06月26日 | FIFA コンフェデ
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