SLベンフィカとFCバルセロナ、クーマンとライカールト

SLベンフィカとFCバルセロナ、クーマンとライカールト

昨季2004/2005チャンピョンズリーグ王者リバプールを、圧倒して下したSLベンフィカ
SLベンフィカはチャンピョンズリーグでは強いというイメージが、私にはある。(実際に強いクラブだ)
そのポルトガルのSLベンフィカFCバルセロナが、2005/2006 UEFA チャンピョンズリーグ 準々決勝で対戦する。
ちょっとこの 2つのクラブの欧州CL決勝の歴史を・・・。

FCバルセロナとSLベンフィカの欧州CL 決勝の歴史
欧州CL
シーズン
欧州CL
優勝
試合
結果
欧州CL
準優勝
1960/1961 SLベンフィカ(POR) 3-2 FCバルセロナ(ESP)
1961/1962 SLベンフィカ(POR) 5-3 レアル・マドリーCF(ESP)
1962/1963 ACミラン(ITA) 2-1 SLベンフィカ(POR)
1964/1965 インテル・ミラノ(ITA) 1-0 SLベンフィカ(POR)
1967/1968 マンチェスター・ユナイテッドFC(ENG) 4-1
(延長)
SLベンフィカ(POR)
1985/1986 FCステアウア・ブカレスト(ROM) 0-0
(PK2-0)
FCバルセロナ(ESP)
1987/1988 PSVアイントホーフェン(NED) 0-0
(PK6-5)
SLベンフィカ(POR)
1989/1990 ACミラン(ITA) 1-0 SLベンフィカ(POR)
1991/1992 FCバルセロナ(ESP) 1-0
(延長)
サンプドリア(ITA)
1993/1994 ACミラン(ITA) 4-0 FCバルセロナ(ESP)

歴史を振り返れば、SLベンフィカというクラブチームがよく分かる。
FCバルセロナでさえ一度しか欧州CL優勝を果たしていない中、SLベンフィカは数多く決勝の舞台に立ち、優勝を二度もしている。
しかも欧州CL初優勝は、FCバルセロナとの決勝試合で・・・。
なんと言っても1960年代のSLベンフィカには、ポルトガルの英雄で「黒豹」と呼ばれたエウゼビオがいた。
またSLベンフィカ選手と言えば、ルイ・コスタ、パウロ・ソウザ、ヌーノ・ゴメス、シモン・サブロサ・・・、ついでにエリクソン監督を思い出す。
そして、現在FCバルセロナ所属のデコ
19歳の時ポルトガルに渡り、1997年SLベンフィカに入団、しかし即座に2部リーグのアルベルカにレンタル。
翌年の1998年にSLベンフィカに移籍するかと思われたが、1部のサルゲイロスへ移籍しその後FCポルトへ。
デコに対するこのSLベンフィカの裏切りが、欧州CLの試合でどんな形となって表れるのか・・・。


そして現在のSLベンフィカの監督は、オランダ人のロナルド・クーマン

2001年12月、AFCアヤックスの監督に就任し国内リーグで優勝、翌年の欧州CLではベスト8に導く。
2003年夏、FCバルセロナはクーマンに監督の打診をするが断っている。
(そのためフランク・ライカールトが、2003年06月24日FCバルセロナの現監督になる)
2004年夏、オランダ代表監督の要請もクーマンは辞退。
2005年2月25日、AFCアヤックスの監督を辞任。
その後、ポルトガルのSLベンフィカ監督に。

ちなみにチェルシー現監督ジョゼ・モウリーニョは、監督としてのキャリアを2000年SLベンフィカでスタートさせ、2002年 1月にFCポルト監督に就任し欧州CLで優勝、そしてチェルシー監督になっている。

ロナルド・クーマン監督の現役時代は、ヨハン・クライフ監督率いるFCバルセロナでプレーしていた。
1991/1992欧州CL決勝FCバルセロナ×サンプドリア戦で、決勝FKを決めたクーマン
FCバルセロナが唯一欧州CLで大会優勝した試合だ。

1991/1992 UEFAチャンピョンズリーグ
1991/1992 欧州CL 決勝 バルセロナ×サンプドリア

「大砲、スノーフレイク」と呼ばれ、欧州サッカー界を揺るがす「告白」をしたクーマン。
良い意味で、クーマンは再度欧州サッカー界を揺るがすことになるのか・・・。
それにしても、彼が率いるチームSLベンフィカと選手時代在籍していたFCバルセロナと対戦することになるとは・・・。

FCバルセロナの現監督フランク・ライカールトとのオランダ人監督対決にも注目だ。

1998年、ヒディンク監督の後を引継ぎ、オランダ代表監督に。
その後、オランダ代表監督を辞任。
2001年 7月、スパルタ・ロッテルダム監督に就任、だが 2部に降格し辞任。
2003年 6月24日、FCバルセロナのクラブ史上4人目のオランダ人監督に就任。
そしてFCバルセロナは、2003年07月21日パリ・サン・ジェルマンからロナウジーニョを獲得。

また、ライカールト監督とSLベンフィカにも因縁の歴史がある。
選手時代、ACミランに在籍していたライカールト。
1989/1990欧州CL決勝ACミラン×SLベンフィカ戦で、決勝ゴールを決めたライカールトのゴールシーンが忘れられないミラニスタは今でもいるはずだ。
そのおかげで、SLベンフィカは準優勝に・・・。

ちなみに、当時のSLベンフィカの監督は現在イングランド代表を率いるスウェーデン人のスベン・ゴラン・エリクソン。
1989年 7月〜1992年 6月までSLベンフィカの監督をし、彼の評価を上げることになる。

FCバルセロナSLベンフィカライカールトクーマン・・・・。
サッカーの歴史を振り返ると、いろいろつながりがある。
ヨハン・クライフの教え子、ロナルド・クーマンフランク・ライカールト
2005/2006チャンピョンズリーグ準々決勝、SLベンフィカ×FCバルセロナの対戦はもうすぐ。
この試合後のクライフはどのように感想を述べるのか・・・。
この試合は見逃せない!


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これはアーセナル対ビエラ位注目ですね!
下馬評では圧倒的にバルサ優位ですが、サッカーは何が起こるかわからないんで楽しみにしたいっす♪
Posted by TACK at 2006年03月14日 10:17

ポルトガルサッカーのすすめ管理人なべです。
コメント&TBありがとうございました。
お礼にランキングをポチっていきます。

さて、ベンフィカとバルサ、歴史を紐解くと、このカードは相当面白いカードですよね。
今回の記事はその点に深く触れており、非常に素晴らしいと思います。
個人的には、シモンとデコという活躍できなかったクラブを見返すと言うモチベーションをもった2人に注目したいと思っております。
Posted by ポルトガルサッカーのすすめ at 2006年03月14日 20:39

>TACK様
>なべ様
コメント、ありがとうございます。
SLベンフィカ対FCバルセロナ戦は、どちらが勝利するのか・・・、楽しみです。
Posted by オレンジ14 at 2006年03月14日 22:47

さるおです。
ベンフィカ対バルサ、やっぱ注目はクーマンですねー。
ライカーとの監督対決。
クーマンは今でも愛されてるし(バルサがクーマンをひきずっているという言い方もできるけど)、カンプノウに来たら盛り上がりますね!
ベンフィカ時代に苦汁をなめたデコはちょっと複雑かも?あるいは、見返せて晴れ晴れしてるかもしれないですねー。

> 昔の敗戦の借りを返せ!
そうだよね。やつらにはやられてるからね。今度はやっつけなくちゃ。

> クーマンがあの出来事(1987/1988欧州CL、PSV優勝の時の告白)をSLベンフィカ選手に今回のFCバルセロナ戦でやれと指示したら・・・。
やめてくれー。パリへ続くバルサの道を邪魔しないでくれー(泣)。
Posted by さるお at 2006年03月15日 22:43
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欧州チャンピオンズリーグ準々決勝以降のすべての組み合わせが決まったわよ
Weblog: さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー at 2006年03月15日 22:44
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